株式会社ActiveM JAPAN 代表取締役 三宅 裕太
報恩謝徳・一生涯青春
略歴
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浪人を経て神奈川大学を卒業後、専門商社にて中間業の資金の流れや仕組みを学び、常務などが参加する会議にも同席しながら、ビジネスにおける数値的な基盤を身につける。
その後、経営コンサルタントとして社長へのアポイント獲得から提案までを担い、多様な経営者像や価値観に触れる。
並行して、以前からの夢であった教員免許を通信課程にて取得し、教育現場に従事。2017年には野球部の部長から監督に任命され、指導者としての経験を深める。
2018年、監督業を続けながらインストラクターとして活動し、株式会社ActiveM JAPANを起業。現在はスポーツメーカーとしてアンダーシャツを主力商品に展開し、プロ野球選手にも愛用されるまでに成長。大手メーカーからもベンチマークされることもある。
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現在の仕事についた経緯
野球部の監督に就任した時期と教員を退職した時期が重なり、「野球を通して人を育てることができるのでは」と考えるようになりました。
同時に、野球というスポーツを軸に、自分のブランドを残したいという思いが芽生え、教員と並んで抱えていたもう一つの夢である起業に挑戦する決意を固めました。
「野球というフィルターがあれば、自分でも何かを残せるのではないか」そう感じたことが大きな転機になり、「挑戦するなら今だ」と強く思ったことが、起業の原点です。
仕事へのこだわり
悪い意味で人を利用するかのようにしてくる人達も見てきた中で、相手に何をGIVEできるか、社員にどうGIVEできるかを常に考えてきました。その先にTAKEがあるかどうかは分からなくとも、「まずはGIVE」という姿勢を大切にしています。
またブランディングにおいては、価格競争に巻き込まれないブランド価値を築くことを意識してきました。大手メーカーが有利になりがちな価格競争に頼るのではなく、価値がきちんと評価され、選ばれ続けるブランドでありたいと考えています。
相手の良いところを見つけること、利他の精神、謙虚な姿勢こそが継続的な成功につながると信じ、一過性で終わらない取り組みを心がけています。
若者へのメッセージ
「夢や目標は諦めなければ、必ず叶う。」これは高校野球の監督業でも伝えてきました。
時間軸や形は変わっても、諦めなければ、信じぬければ、夢は必ず叶うと、綺麗事ではなく思っています。
ちゃんと夢や目標を見て歩いていれば、信じていれば叶います。
私自身もそうでした。
甲子園に出場したいという夢は、マスターズ甲子園というOB会同士の大会で叶いました。神奈川県大会で優勝して、甲子園で野球をプレーすることができたのです。教員になる夢、高校野球部の監督になる夢、起業という夢、全て叶えてきました。
最後に信じ抜けるかが鍵です。もし失敗があっても、それは大きな足跡として残ります。夢が叶った時には失敗が多い方が感慨深いと思います。
失敗は“敗けを失くす一歩”なので、自分を信じて多くの夢を叶えてください。
株式会社ActiveM JAPAN
https://active-m.yokohama/