ウェルネスサロン&スクールりょうか 代表 石井 良

清く楽しく美しく

略歴
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長野県出身。文化服装学院卒業後、東京の大手アパレル企業にて勤務。
20代の大半をファッション業界で過ごし、店舗運営やスタッフ育成、商品企画などに携わる。
30代を迎えた頃、身近な人の体調不良をきっかけに「人の健康と心を支える仕事」へ関心を深め、インド伝統医学アーユルヴェーダの一種である「キリ」に出会う。独自の研究と実践を重ね、「キリ経絡トリートメント」および「Dr.キリ」というオリジナル技術を確立。
2016年「ウェルネスサロン&スクールりょうか」を開業。
現在はセラピストとして活動するかたわら、一般社団法人Recovery Of The Trinity協会代表理事として、全国で施術・講座・講演活動を行っている。
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現在の仕事についた経緯

 アパレル業界で働いていた時に完璧主義をこじらせてうつ病を発症してしまいました。1年間の休職中に支えてくれた妻の姿を見ていたのがきっかけです。当時、すでにセラピスト、講師として独立していた妻が私のうつに向き合いながらお客様のお悩みや人生に寄り添うその姿を見て、心からのリスペクトを感じました。そしていつしか、妻に恩返しがしたい、セラピストとして活動する妻がもっとのびのびと様々なことにチャレンジできる環境を作りたいと、自身もセラピストになることを決断します。
より多くの人にハーブボール“キリ”の熱を届けるには全国にセラピストを増やすことが必要だと、講師としての活動を始め今に繋がります。

仕事へのこだわり

 私が大切にしているのは、セラピストという存在への深いリスペクトです。
私はサロンの代表として日々キリ・ザ・ウェルネスの施術を行うだけでなく、キリ・ザ・ウェルネスセラピスト養成講座の講師としても、多くのセラピストを育てています。施術の現場と教育の場、両方に携わる中で、セラピストとしての経験が深まるほど、「人を癒す仕事をするセラピストは本当に尊い存在だ」と強く感じるようになりました。

 私のサロンでは、一人ひとりのお客様にしっかり向き合い、心身ともに癒される時間を提供したいと思っていますが、私一人の手で施術できる人数には限界があります。そこで、講師として多くの方にキリ・ザ・ウェルネスの技術を伝え、セラピストの数を増やすことで、より多くの方に癒しと元気を届けられると信じています。

 私の願いは、私たちのサロンを通じて、そして養成講座を通じて、この施術の輪を広げ、社会全体を元気にし、明るい未来を次世代に残すことです。一人でも多くの方がキリ・ザ・ウェルネスに出逢い、癒しと元気を実感してほしいと思っています。「人を癒し、元気にできるセラピストこそが最も幸せであってほしい」—だからこそ私は、サロン代表としてだけでなく、講師としても、セラピストが幸せに働ける環境づくりと技術・知識の提供に全力を尽くしています。まるで家族を支えるように、私のサロンのセラピストや受講生一人ひとりにしっかり寄り添い、いつでも頼ってもらえる存在でありたいと思っています。技術面のサポートはもちろん、私自身の経験からメンタルヘルスやビジネス面での知識も積極的に学び続け、それらをセラピストや受講生に還元し、皆が安心して成長できる環境を整えていきたいです。

今後の展望・私の夢

 私たちの伝えるキリ・ザ・ウェルネスは

身体と心の健康を取り戻すことが出来る技術。
その技術で、人々が元気を取り戻す。
人々が元気になったら、家庭が元気を取り戻す。
家庭が元気になったら、地域が元気を取り戻す。
地域が元気になったら、社会が元気を取り戻す。
社会が元気になったら、日本が元気を取り戻す。
日本が元気になったら、世界が元気を取り戻す。
みんなが元気になったら、未来が元気になる。
子供たちに元気で幸福な未来を遺すために
今、この技術を伝えていきたい。

 これは一般社団法人Recovery Of The Trinity協会が掲げる“私たちの想い”です。
私の夢はこの“想い”を現実にすること。
その為に、日本中にキリ・ザ・ウェルネスを伝え続けていきます。

若者へのメッセージ

 本気になってください。勉強でも、仕事でも、趣味でも、遊びでも、なんでもいい。
とにかく「本気」でやることに、無駄なんて一つもありません。小さなことでもいい。
未来の自分が、言い訳一つせずに胸を張って「やったよ」って言えるくらい、本気で向き合ってください。

苦しかったら悩んでいい。
辛かったら泣いていい。
嬉しかったら喜んで、楽しかったら思いっきり笑ってください。
その感情に、遠慮なんていらない。

 そして、やり切ってください。
「本気でやり切った経験」があるかどうかで、人生って、思ってる以上に大きく差がつきます。その経験は、若ければ若いほど手に入りやすい。というか、年を重ねるほど「本気になること」がどんどん難しくなるんです。若いうちから、できない理由ばっかり探して、言い訳して、ナメて、バカにして──
そんなふうに生きてきた人で、かっこいい人生を送ってる人、正直見たことありません。

 かっこつけてるんじゃなくて、生き様がかっこいい。
そんな大人が、もっと増えたらいいなって、本気で思います。

ウェルネスサロン&スクールりょうか
https://www.ryoka-salon.com/