
A&L Project株式会社 代表取締役 國府島 誠
あらゆる想いをワンストップで形にする制作会社
A&L Project株式会社
代表取締役 國府島 誠
略歴
_________________________
A&L Project株式会社の代表取締役である國府島誠氏は、高校卒業後、
ベース1本を手にカナダに渡るも25歳で夢とビザに破れ帰国。
その後、帰国後は音楽をきっぱり捨てて広告代理店に入社、イベント番組制作を経験し、
現在はフリーランスを経て制作会社を設立し、
本質を追求したプロジェクトで顧客に価値を提供し続けている。
_________________________
現在の仕事についた経緯
高校時代に有名ロックバンドに弟子入りし、セミプロのベーシストとして活動。高校卒業後、国内デビューの誘いを断り、単身カナダへ渡る。オーディションに合格しプロとして活動を開始するも、25歳で才能の差や収入の限界を痛感し、帰国を決意。音楽を諦め、広告代理店に入社し営業・制作業務を経験。30歳で独立し、2018年にA&L Project株式会社を設立。「アーティストが愛を持って仕事をすれば良い結果が生まれる」という理念を掲げ活動している。
仕事へのこだわり
私たちは、映像制作、ライブ配信、イベントの企画・運営、グラフィックデザインの4つの事業を展開しています。これまで「プロとして自分たちができる事をきちんと行う」という考えのもと、あらゆる表現方法を駆使してクライアントの想いを形にしてきました。一見すると異なるジャンルを手がけているように見えますが、表現方法が異なっても共通するのは「クライアントの想いに寄り添う」という信念です。私たちは、クライアントが求めるものを明確にし、そのニーズにどれだけ深く寄り添えるのかを常に考えています。クライアントの視線の先にあるのは、プロジェクトの成功だけではなく、新たな価値の創出です。
ただし、プロジェクトの結果として得られる契約や売上といった数値的な責任は私たちがコントロールする範疇を超えてしまうこともあります。私たちの役割は、できるかぎりクライアントの想いを実現し、プロジェクトを通じて彼らに寄り添うことです。だからこそ、プロジェクト全体を見渡すことができ、その本質を徹底的に見極めることができるのです。その結果、不要な要素は大胆に削り、必要なものだけを提案します。この判断基準は「是々非々」。私情に左右されず、公明正大に、「良いものと」と「そうでないもの」を見極めることが、クライアントに「寄り添うことの本質」だと思っています。その上で、クライアントに取捨選択と最終判断を委ねています。
今後の展望・私の夢
その他にも私たちはさまざまなプロジェクトに挑戦しています。その1つがWeb3の分野です。Web3は、ブロックチェーン技術を活用した次世代の分散型インターネットであり、プラットフォーマーを介さず個人間で直接取引が可能。これにより、コンテンツ提供やデジタルデータの販売・送金などを自由に行うことができます。私たちはすでにWeb3技術を活用したブロックチェーンゲーム「コインムスメ」をリリースし、この分野での可能性や未来への投資を広げています。また、多様な領域への挑戦も進めています。例えば、ムエタイ・キックボクシングの佐藤九里選手の公式スポンサーを務めたり、縦型ショートムービーのプロデュース、ショートムービー映画コンテストに参加したりと、新たな価値を創出しています。
若者へのメッセージ
現在、日本の一次産業である農業の魅力を広く伝える活動にも取り組みたいと考えています。日本の農業のレベルや農産物の品質は世界トップクラスであり、日本の豊かな食文化は海外からも注目されています。しかし、農業の担い手の高齢化や離農の増加によって、次世代への継承が深刻な課題となっています。次世代を担う子どもたちと一緒に仕事をしていきたいと思っています。これからの食糧不足や輸入不足にむけて、日本の第一産業の分野に若者が参入できる環境づくりができれば嬉しいです。
A&L Project株式会社
https://alonzo.jp/