株式会社ホームドライフ 代表取締役 兼 管理薬剤師 河津 伸也

すべてに理由がある

株式会社ホームドライフ
代表取締役 兼 管理薬剤師 河津 伸也

略歴
_________________________

東北薬科大学薬学部卒業。
薬剤師免許を取得。
新卒で某大手総合スーパーに入社。
H&BC部門で保険調剤やOTC販売などを経験。
その後、保険調剤薬局で調剤・服薬指導を10年以上経験。
管理薬剤師、商品部部長、執行役員などの役職を経験し、
平成28年 株式会社ホームドライフを設立、
その後、令和3年 東北初の零売薬局となるカミツレ薬局を開局。
現在は、オリジナルブランドの開発も行い「杜の美透液C35」「レディサポ」を販売している。
_________________________

現在の仕事についた経緯

 薬剤師として10万回以上患者さんの服薬指導を行ってきたが、保険調剤でできることの限界を感じていた。自分にしかできないことはないかを考え、『衣・食・住』を薬剤師の視点で行う会社を設立した。自身の不動産賃貸業の経験から区分大家さんの空室対策として日本初の「入居者向けおくすりLINE無料相談」サービスを開始。その後、新型コロナ流行時に何かできないかと考え、東北初の「処方箋なしで病院の薬が買える薬局(零売薬局)」を開局。その他、仙台発のリライブシャツの正規代理店となり、薬では対応できない患者さんの体の不調に対応。現在は自身の10年に及ぶ不妊治療の経験より妊活サプリ「レディサポ」を開発し、発売を控えている。

仕事へのこだわり

 現状に満足しない。良い意味で常に『不満』を感じていた。新人時代、同期の中で決して優れた能力があるわけではなく、どちらかというと仕事ができない方だった。そのため、自分にしかできない何かを、常日頃から意識し追及していた。私が選んだ道は、同じ土俵で戦うのではなく、『自分だからできること』『自分にしかできないこと』で差別化を行うこと、『唯一無二』であり続けることを選んだ。
薬剤師は安定志向の人が多い職種であるため、新しい薬剤師の働きを考え、多くの働きに悩む薬剤師の道しるべとなりたい。私の強みである「創造力」と「運」で今後も突き進みたい。

今後の展望・私の夢

 今後は、オリジナルブランドを多くの方に認知してもらい使用してもらいたいと考えている。自分の考えた商品で、より多くの方の笑顔につながれば嬉しい。集大成として、最終的には自社ビルを建て、『衣・食・住』全てプロデュースすることを考えています。

若者へのメッセージ

 若いころは何がしたいのか分からず、足踏みすることもあると思います。そのうち全ての経験が結び付く瞬間が来ると思います。私は無駄な経験などはないと思っているので、『自分の強み』は何かがわかれば、きっと自分の働きができるようになると思います。まずは、恐れずに色々な経験をすることをお勧めします。

株式会社ホームドライフ
https://kamitsure-pharmacy.com/