株式会社パスル 代表取締役 山田 晃嗣
努力は『担雪埋井』
株式会社パスル
代表取締役 山田 晃嗣
略歴
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学生時代にスポーツで日本一を経験、新卒でSMBC日興証券に入社し表彰セールスに。
その後ITベンチャーへ転職をし2つの新規事業立ち上げに関わる。
現在は20代の「何者か」になりたい営業職人材のキャリア支援をする株式会社パスルを経営。
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現在の仕事についた経緯
学生時代は馬術競技に打ち込み、高校1年生から大学4年生まで個人・団体で日本一を経験しました。当時はオリンピック選手を目指していましたが、ある経営者との出会いをきっかけに、自分の目標が経営者へと変わりました。
新卒では、厳しい営業環境で資産家と関わる機会が多く、ビジネスマンとして成長できると考え、SMBC日興証券株式会社に入社しました。3年間勤務し、その後、ベンチャー企業に転職。法人営業、プロジェクトマネジメント、新規事業の立ち上げなどに従事しました。
その後、独立して、20代のキャリア支援を行う人材紹介会社を設立。「何者かになりたい」とくすぶっている20代営業人材と高い成長環境と魅力的な経営者が率いる魅力的なベンチャー企業を繋ぐ事業を行っています。
仕事へのこだわり
私が一貫して大切にしてきたのは「熱量と努力」です。どんなに能力や才能がなくても、想いの熱量と努力次第で何者にでもなれるという信念を持ち続けてきました。
私自身、証券会社に新卒で入社した当初は、完全に落ちこぼれでした。
しかし、学生時代の馬術の経験が教えてくれた「目標に向かって日々愚直に積み重ねることで物事は実現できる」という事を信じて、どんなに厳しい状況でも努力を怠らずに続けてきました。
「担雪埋井」という言葉があります。意味は文字の通り「雪を担って井戸を埋める」ですが、
いくら懸命に雪を担っても溶けてしまい、いつまで経っても井戸は埋まりません。一見報われない愚かな行為の様に見えます。しかし、たとえ上手くいかなかったとしてもいつか井戸が埋まることを信じて愚直に埋め続けること。努力はそのように行うものだという意味です。
今という一瞬一瞬を全力で積み重ねることで、人生はひっくり返すことができると確信しています。大きな夢を持ち、最高にワクワクする。目標の実現に向けて物事に本気で打ち込み、結果を作る。その結果が自信になりもっと大きな目標を持つことができるようになる。その繰り返しで大きな事を実現していけるのだと思います。
今後の展望・私の夢
たった1回の人生、自分は人生を通してこういうことを実現したんだ!と誇れる人生にしたいと考えています。私が学生時代、馬術部の総監督が「人生の成功とは何を得たかではなく、何を与えたか。その与えたものの大きさが人生の成功の度合いだ」とお話をしてくださいました。
憧れは坂本龍馬のような生き方。坂本龍馬は世の中に大きな影響を与えましたが、この世からいなくなった後も彼の生きざまに感銘を受け、「俺も何か特別なことをやってやりたい!」と熱くなった方も多いはずです。「後世に語り継がれるような生き方をし、死後も人の人生に影響を与え続ける」これが私の最終の人生ビジョンです。
そのためにまずは今行っている事業で世の中に貢献をすること。世の中に与えた価値の大きさが売上だと思っているので、しっかりと世の中に価値提供をすることで事業拡大をしていきたいと考えています。
「自分の人生はこんなものじゃない!」「何か今の環境は物足りない」とくすぶっている20代の方々にキャリア支援や素晴らしい経営者との出逢い、環境との出逢いを作ることで1人1人の人生をブーストする機会を提供していきたいと考えています。そうすることで幕末の志士のように自分はこういう事を実現するんだ!と志を持ってキラキラ生きる人が一人でも増えればすごく嬉しく思います。
そういった可能性を伝え続けていけるようまずは自分自身が邁進していきます。
若者へのメッセージ
私が20代の時、お世話になっている経営者様から「人生は20代どれだけ頑張ったかで決まる」とお話をいただきました。30代に突入し、本当にその通りだと感じました。20代でついた差はなかなか埋まらない。だからこそ20代はとことん色んなことを詰め込んで濃い時間にしていただきたいと考えてします。
人はいい意味でも悪い意味でも環境に影響を受けるものだと思っています。だからこそ、自分がどんな環境に身を置いて、どんな人に会い、どんな情報をインプットするかが大切です。本などを通して尊敬できる人の生きざまに触れること、尊敬ができる人とたくさん話をすることでたくさん学ぶ。学んだことを行動に生かし本気で努力をし、結果を残し続けていくことの連続です。
たった一回の人生、自分はこんなことを成し遂げた!と思える人生を送れるよう頑張っていきましょう!
株式会社パスル
https://pathrough.co.jp/