LADY UNIVERSE JAPAN 代表 樋口 千紗
正直の頭に神宿る
LADY UNIVERSE JAPAN
代表 樋口 千紗
略歴
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大阪出身。
元公立中学校英語教師。
現在は中学校での教育経験とミスコンテストの経験を生かし、
レディ・ユニバース・ジャパンの運営をつとめるほか、世界大会審査員、
セミナー講師、美容家として活動中。
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現在の仕事についた経緯
大学時代に受けた社会学とジェンダー論の講義をきっかけにミスコンテストの存在を知り、女性の社会進出やリーダーシップの重要性に興味を持ちました。そこで、美しさとは単に外見美だけでなく、内面の美しさ、つまり自信・知性・コミュニケーション能力・表現力・語学力、スピーチ力など、様々な要素を兼ね備えて初めてオーラとしてあらわれることを知りました。しかし、160cmの身長がコンプレックスとなり、身長制限のあるミスコンへのエントリーは諦めました。その後、大学で教員免許を取得し、公立中学校の英語科として勤務したが、ミスコンへの思いが諦めきれず、再度挑戦することを決意。3度日本代表として世界大会に出場し、2度の入賞を果たすことができました。ミスコンは国際課題や社会問題の解決に向けたオピニオンリーダーを輩出するためにあります。これらのミスコンテストの経験を通して、課題提起・課題解決に向けてリーダーシップを発揮できる女性を世の中に増やそうと考え、レディ・ユニバース・ジャパンを立ち上げました。
仕事へのこだわり
まだまだ組織における女性のリーダー数が少ない日本で、影響力を持ったリーダシップを発揮できる女性を育成し、女性の自己実現と日本社会に貢献したいという思いでミスコンテストの運営を行なってきました。
ミスコンテストの運営において何百人もの10代、20代の女性たちと関わる中で見えてきたことは、世間の目を気にして自分の意見を言うことを恐れていたり、自分に自信がない女性たちが多いことでした。まだまだ無限の可能性を秘め、今後の日本の未来を担う若い女性たちが、こんなにも自己開示ができずに悩んでいることを目の当たりにした時、彼女たちに気づきや学びを得られる環境、とことん自分と向き合い、自信を持って意見を言える環境を作りたいと思い、レディ・ユニバース・ジャパンを立ち上げました。
大会のレッスンプログラムでは、彼女たちが身近に感じた問題や、日本の社会問題はもちろん、国際課題などの国際的な知識教養を身につけ、課題解決に向けた自分なりの意見や答えを出し、実際に取り組む所までやってもらうようにしていました。
自分をよく知ること、社会をよく知ること、そして行動すること、この一連の経験が今後の自分や社会を救い、自分の大きな自信にも繋がってくることを体感できるようなプログラムを組んでいます。そして困ったときや、こうするともっとより良くなるのでは?という方法を周りの女性たちと協力して、みんなを巻き込みながら一緒に取り組むことの大切さを学んでもらっています。
今後の展望・私の夢
これまでの私の思いと同様に、レディ・ユニバース・ジャパンの運営を通して、一人でも多くの女性が自分に自信を持って行動できるような環境づくりや、チャンスを作っていくことが私の使命だと感じています。今目の前にいる女性たちに何ができるか?を常に考えています。レディ・ユニバース・ジャパンを立ち上げてからのこの8年間、毎年日本代表は入賞を果たしています。今後、世界大会での入賞に加え、優勝も目指していきたいです。
若者へのメッセージ
自分の今後の人生や将来を深く考えたときに、自分が本当にやりたいことって何だろう?自分の長所って何だろう?自分の強みって?と悩んだことは誰しも一度はあると思います。もしたとえ、まだ見つかっていなくても自分を責めないで。今はあなたがそれらの大切なことに気づくための準備期間です。長所・強みは気づいていないだけで必ずあります。準備期間では、とにかく少しでも興味を持ったことを全てトライしていくことを大切にしてほしい。事の大小は関係ありません。とにかく遊びでもいいから面白そう!と思ったことは片っ端からやってみること。自信は勝手につくものではなく、自分が行動した先にあります。たくさんの行動を重ねることで、必ずヒントが見えてきます。悩んだら行動!
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