株式会社アクトビ 代表取締役 CEO 藤原 良輔
株式会社アクトビ
株式会社アクトビ
代表取締役 CEO 藤原 良輔
略歴
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自動車整備の専門学校を卒業後、
メルセデス・ベンツ正規ディーラーにてメカニックとして勤務し、22歳で個人で飲食店を開業。
その後、プログラマを志し東京のSIerへ就職し、
複数のiOS/Androidアプリ開発案件や社内ベンチャーとして農業系のIoTサービスの立ち上げを経験。
事業立ち上げの経験から更にクリエイターがビジネスのナレッジを構築すべきと考え、
コンサルティング企業へ転職し、フリーランスを経験後、大阪で2018年2月 ACTBE Inc.設立。
テクノロジー × ビジネス × グローバルナレッジを保有する次世代のSIerの形を構築すべく、
エンタープライズ企業のソフトウェアプロダクトを軸とした事業創出や業務改善を軸に、
海外法人の設立や新規事業創出にも積極的に取り組む。
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現在の仕事についた経緯
元々は、自動車整備士として外国車のディーラーに勤めていましたが、昔から”お商売”がしたい気持ちがあり、22歳のときに飲食店を開業しました。その後ITかつビジネスの世界に興味を持ち、東京のIT企業でエンジニアや、新規事業開発などを経験し、コンサルティングファームを経て、フリーランス、2018年に今のアクトビを創業しました。
エンジニア・デザイナーは つくる”もの” にフォーカスがあたっているのが一般的ですが、エンジニアとして働く中でそこが価値が上がらない理由だと感じ、徹底的につくる “目的” にフォーカスをあてた集団をつくりたいという思いから業界構造の改変に取り組んでいます。
仕事へのこだわり
アクトビという組織のVALUEにも反映していますが、下記の5つです。
・まず、行動する
・ものごとの本質を捉える
・スピードも品質のひとつ
・専門家であること
・当事者意識をもつ
そして根底にあるのが “正しいことを行う” です。私は元々22歳のときに、飲食店経営から経営者人生がスタートしました。そこで”お商売”というものの基礎を学び、感じました。営利目的のビジネスというのは、最後にはすべて社会課題に紐づいています。その目的をきちんと理解し、それらを正していくことを続ける企業が50年、100年先も成長を継続する企業だと感じています。
また、上記にあげたとおり、アクトビという会社は、永続的に成長を続ける組織であり、そこに在籍する人も成長を続ける組織として構築しています。超長期での成長戦略を軸にしているからこそ、正しさというのは常に自分の経営判断で最も大切にしているポイントです。
今後の展望・私の夢
エンジニア・デザイナーの価値を上げることです。デジタルがビジネスにスタンダードに浸透していくこれからの時代において、これまで”ものをつくること”に 目的を置かれていたクリエイターたちに必要となるスキル、期待値が大きく変わろうとしています。私も元々エンジニアとして働いていた中で、エンジニアやデザイナーの仕事というのは”ものをつくる” ことではなく、”つくれることを活かした価値創造や課題解決” にあると感じていました。自身の経験もありソフトウェア開発知識、デザイン知識というのは簡単に習得できるものではないのは百も承知ですが、この開発者サイドがビジネスのケーパビリティまでを習得した場合、デジタルの力は更に効率的に活用され、経済が活性化されると信じています。そしてその先に、エンジニア・デザイナーという職種のマーケット価値が更に上がり、”つくれること” による効果は最大化される。そういった未来をつくりたいです。
若者へのメッセージ
私は22歳のときに、貯金もない中”お商売”をしたい一心で飲食店を開業しました。2年ほど経営し、それなりに順調ではありましたが、今は別の業界にいるように、もちろん大成功はしていません。
ただ、経験を通してはっきりと言えるのは、”今はなんでもやってみてください”ということです。若い頃にしかできないことは ”大失敗” と ”目先の欲望のままに動くこと” と ”成長のために無理をすること” です。もちろん、人生の選択は無限にありますし、ご自身の幸せの形も様々だと思います。
もし、仕事という領域で突き抜けたいという思いがあるのであれば、どんどん経験し失敗してください。本当の意味での自己成長は経験からしか身に付きません。
株式会社アクトビ
https://actbe.co.jp/