医療法人社団スマイル会 宮の沢スマイルレディースクリニック 理事長/院長 馬場 敦志

一期一会

医療法人社団スマイル会 宮の沢スマイルレディースクリニック
理事長/院長 馬場 敦志

略歴
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筑波大学 医学専門学群 医学類 卒業。
道内の基幹病院で勤務し。
2021年に宮の沢スマイルレディースクリニック(札幌市)を開業し現職。
婦人科診療を行うとともに、女性のヘルスケアに関してブログで情報発信中。
趣味のフルマラソンでは2時間30分切りを目指して奮闘中。
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現在の仕事についた経緯

 医師という職業には、小さい頃から憧れていました。誰かが困った時に時に助けてくれるヒーローみたいな存在でした。そして、医師の仕事の中でも手術に興味がありました。様々な手術を見学しましたが、婦人科の手術は若い女性が多く、キズを小さくする低侵襲手術が発展しており、とても魅力的でした。また、お産という新たな生命の始まりの場に立ち会える産科にも興味があり、産婦人科の道に進みました。実際に産婦人科で働いてみると、月経症状、更年期障害、腹痛、不妊・妊娠に関する悩み、子宮頸がんの予防など仕事内容は多岐にわたります。そのような健康の悩みを解決したいと思い、レデイースクリニックを開業して現在に至ります。

仕事へのこだわり

 仕事へのこだわりとしては、話をしっかりと聞くこと、説明を丁寧におこなうこと、受診しやすい雰囲気づくりがあります。

 日々の診療で患者さんの話をしっかりと聞くことを大事にしております。病気や症状に関して抱く思い・不安・疑問などは患者さん一人ひとり違います。同じような症状でも、人によってはとても気にされる方もいます。

医療や病気に関する知識は難しく、複雑なものもあります。できるだけ分かりやすい表現に変えて、患者さんが理解しやすい形で説明するようにしております。しっかりと患者さんの話を聞いて不安に寄り添うとともに、丁寧で分かりやすい説明を心がけています。

 婦人科の受診は勇気がいるかと思います。今まで医療機関を受診したことがないと、「何をされるのか分からない」「そもそも受診するために何をすれば良いのか分からない」など不安を持たれることもあるでしょう。しかし、受診をためらってしまって病状が進行させてしまうと大変なことになってしまうことがあります。レディースクリニックでは、内診などがあり、受診をためらう方が多いです。身体に不調があったときに受診しやすい雰囲気づくりをしております。

今後の展望・私の夢

 自分のレディースクリニックでは、「すべての人に笑顔あふれる日常を」というビジョンを掲げて診療をしております。毎日の生活の中において、笑顔で過ごせる時間が長ければ長いほど、人生の満足度は高まるものと考えております。

 「宮の沢スマイルレディースクリニック」の院長をしておりますが、クリニックの名前の由来にもなっております。クリニックでは「子宮頸がんのない世界を」「すべての女性の悩みに寄り添う」「3方よしのクリニック」という3つの使命を掲げて、ビジョンを達成できるよう日々邁進しております。

 クリニックに受診する方も、そうではない方も、すべての人が笑顔で過ごせるような、そんな世界を作ることが私の夢です。

若者へのメッセージ

 是非とも、いろんなことにチャレンジしてほしいです。やりたいことがあれば、ためらわずに、待たずに、行動してください。その結果が良くも悪くも、いい経験になります。若いときの経験が、何か課題にぶち当たった時に、活かすことができるかもしれません。その経験自体が、いい思い出になるでしょう。是非とも、いろいろと挑戦して、経験を増やし、思い出を増やして、人生を楽しく充実したものにしてください。

医療法人社団スマイル会 宮の沢スマイルレディースクリニック
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