株式会社COMARU 代表取締役 鈴木 円香
ママがまるならこどももまる
株式会社COMARU
代表取締役 鈴木 円香
略歴
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徳島大学医学部保健学科看護学専攻卒業。2021年設立。
奈良県内の子育て支援に尽力。
2022年に母子支援特化型の訪問看護ステーションまるまるを開設、発達障害を抱えた方や、
それを取り巻く家族へのケアも行い社会課題に取り組んでいる。
受賞歴
2022年 ビジネスプラン発表会LED関西 9期ファイナリスト
2023年 東京都アクセラレーションAPTwoman8期採択
2023年 奈良県NARA STAR PROJECT事業7期採択
2023年度【J300アワード】女性社長特別賞
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現在の仕事についた経緯
1984年生まれ。徳島県出身4児の母。12年間、保健指導や出産に携わりその後行政保健師として母子健康 業務に従事してきた経験。そして自身の子ども4人中3人が発達障害、その内の1人が知的障害であることから、我が子であっても心の状態を分かってあげれない想いを経験。心の調子を可視化できたら自分自身も周りも今の状態に気づいてあげれるのでは?という想いからヘルスケア事業【 MARUMARK 】を開発するに至る。
仕事へのこだわり
私の仕事へのこだわりは、患者一人ひとりのニーズに応じたケアを提供することにあります。新人時代から、助産師としての基本に忠実であることはもちろん、個々の患者と向き合う姿勢を大切にしてきました。具体的には、以下のようなSTYLEを築いてきました。
患者中心のケア
新人時代から、患者の声に耳を傾け、その人にとって最適なケアを提供することを心がけてきました。患者の不安や疑問に寄り添い、信頼関係を築くことを最優先にしています。このアプローチは、患者の満足度を高めるだけでなく、治療の効果を最大化するためにも重要です。
継続的な学びと成長
医療は日々進化しており、常に最新の知識と技術を習得することが求められます。新人時代から現在に至るまで、自己研鑽を怠らず、積極的に研修やセミナーに参加してきました。また、他の専門職との連携を通じて、より幅広い視点から患者ケアを見直すことも大切にしています。
チームワークの重視
助産師は単独で働くことは少なく、医師や看護師、その他の医療スタッフと連携してケアを提供します。新人時代から、チームの一員として協力し合い、コミュニケーションを大切にしてきました。特に、情報共有や協力体制の構築に注力し、チーム全体での最適なケアを目指しています。
イノベーションと柔軟性
医療現場は予期せぬ状況に直面することが多いため、柔軟に対応できる力が求められます。新人時代から、どんな状況にも冷静に対処し、患者に最適な解決策を見つける努力を続けてきました。最近では、デジタル療育プラットフォーム「uchimaru」の開発を通じて、革新的なケアの提供にも力を入れています。
共感と倫理
患者の感情や背景を理解し、共感を持って接することが重要です。倫理観を持ち、常に患者の権利と尊厳を守る姿勢を崩さないよう心がけています。新人時代から現在に至るまで、この基本的な価値観を大切にしながら、日々の業務に取り組んでいます。
これらのスタイルを基盤に、今後も患者一人ひとりに寄り添い、最適なケアを提供するために努めていきます。私たちのチームが大阪・関西万博での展示機会を掴んだことは、このような取り組みの一環として非常に誇りに思います。これからも、患者とその家族にとって最善のサポートを提供するために、努力を続けていきます。
今後の展望・私の夢
私の夢は、家庭療育を支援するデジタルプラットフォームを通じて、発達障害を持つ子供とその家族に質の高い支援を提供することです。特に、療育の負担を軽減し、家庭でも継続的に効果的なサポートを受けられる環境を整えることを目指しています。今後は、コミュニティ全体で支え合う仕組みを構築し、多様なニーズに応じたサービスを展開していきたいと考えています。最終的には、世界中の家庭に笑顔と安心を届けることが私の目標です。
若者へのメッセージ
未来を切り拓く力は、あなた自身の中にあります。失敗を恐れず、新しいことに挑戦する勇気を持ってください。どんな困難にも柔軟に対応し、学び続ける姿勢が大切です。自分の夢や目標を見失わず、情熱を持って努力を続けることで、必ず道は開けます。そして、仲間や家族の支えを大切にし、感謝の気持ちを忘れずに。あなたの努力と情熱が、明るい未来を作り出します。自分を信じて、前に進んでください。
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