株式会社YC.Primarily 代表取締役 下島 千穂

天に星 地に花 人に愛

株式会社YC.Primarily
代表取締役 下島 千穂

略歴
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1975年生まれ。北海道出身。小学校3年生からバレーボールを始める。中高にて全国大会出場。高校は名門旭川実業高校。卒業後NECレッドロケッツへ入団。NECでは8年在籍。内、全日本マネージャーを5年経験。退社後、ファッションの世界へ転職。2004年ファッション界から美容業界へ転身。2008年に独立して株式会社YC・Primarilyを設立。世田谷区三宿にリラクゼーションサロンを開業。2011年美容商材LOVECHRMEを立ち上げる。2018年に表参道へサロン移転。リラクゼーションと美容室を併設したLOVE CHROME TOKYO Hair&Scalp LABをオープン。商品開発、ブランド作りからサロン運営に力を入れる。
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現在の仕事についた経緯

 2004年に元アスリートとあり、ボディーメンテナンスやボディーケアが好きだった為、知人と一緒に現在も都内にある某スパを立ち上げたのがきっかけにて、当時は私自身も結婚、出産、育児をしながら勤務していた中、女性の働く環境を考える会社作りがしたいと思い独立起業。サロン作りや人材育成そしてブランドマーケティングに力を入れながら起業16年を迎えます。

仕事へのこだわり

 バレーボールを真剣に取り組んだ高校時代からNEC時代が、わたしの基盤を築き上げてくれました。高校時代は所謂that’s昭和教育時代。今では矛盾が正当とされた時代に、さまざまな経験をさせて貰いました。忍耐や我慢が当たり前。が、その中でも自己表現主張をして行かなくては生き残れない場所でした。特にNEC時代は企業スポーツではあったものの、1年1年自身の居場所やポジションを築き上げなければ、チームに残れなかった厳しさもあった為、今、自分に出来る事は何か?この場所で、役に立てる事は何か?それが自分がやりたい事なのか?をいつも考えながらチームに所属していなくてはなりませんでした。

 高卒からその世界に入り、仕事に対しての責任感やプレッシャーは若いこれから常に感じながら過ごして来ました。特にNEC時代はプレーヤーだった私が、突然ナショナルチームマネージャーとして、監督に起用され、日の丸を背負いながら世界各国に遠征や国際大会に着いて行かせて頂き、グローバルな世界を早くから経験させて頂けた事が、視野広く物事をキャッチして行く事や、目標設定を未来や世界、そして人の大切さの部分にFOCUSさせる力が養えたと思っています。

 座右の銘と、言うより、好きな言葉で、自分なりの勝手な解釈ではありますが、振り返る言葉があり「天に星、地に花、人に愛」です。悩んだ時、苦しい時は空の星を見たら、自分はちっぽけでこんな星の数からするとmicroな物体にすぎず、どんな事でも大した事ないなぁって思えます。花や木々をみると、みんな一生懸命自分を美しく綺麗に魅せる為に頑張っているんだなと思うと私も凛々しく頑張ろ!と思え、そして、何より仕事は人が大切です。バレーボールはチーム。会社もチームです。まずは自分を愛してあげる事。そして隣にいる人を気遣えるか?その周りに居る人に声をかけられるかがとても重要だと。わたしは、人に大変恵まれています。周りの沢山の人達にサポートして頂きながら、今があると思っています。人を大切にし、感謝の気持ちを忘れず愛を注ぎ、畑を耕す事を大切にし続けてたいです。

今後の展望・私の夢

 現在、アメリカ進出に向けて少しずつスタートを切っています。まずは時差が日本と然程影響が出ないハワイを拠点にしています。今年は本土LAなどに少しずつ足を伸ばし取り組み、ハリウッドの方にも弊社商品を使っていただける様に頑張りたいと思っています。日本の匠の技術が、弊社商品を通して世界に発信できたらなんてexcitingなんだろうとワクワクします。

若者へのメッセージ

 若い方々の、我々世代には欠けている情報処理能力の高さに最近は本当に驚かされます。反面、やはり働くとは、人が動く力と書く様にパソコンやタブレットに向き合う時間も大切ですが、より沢山の人にふれ、より広い世界を見て動く事で、自分だけのオリジナリティが作られ、魅力や能力が溢れるのだと思います。日本の良さを世界に広める為にも、若い方々によりグローバルな観点と視野を持ち、沢山の事にチャレンジして欲しいと思います。やってできない事って本当はほとんど無く、やらないから出来ないだけなんですよね!人って優れた生き物です。勇気と自信を持って様々な事にチャレンジして欲しいと思います。がんばれ若者‼︎

株式会社YC.Primarily
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