ライフマニュアルコーチ 北澤 あき

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ライフマニュアルコーチ 北澤 あき

略歴
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東京生まれ・関西育ち。
短大卒業後、大手企業で営業事務を5年半勤めたのち結婚。
転勤族の妻として完全専業主婦となり、引越しを繰り返しながらコミュニケーション力を磨く。
母業としては、ふたごの娘をワンオペで育て、
学年一番・塾なしで大学合格までサポートして子育ては完了。
そこからは自分自身の人生をつくるために、
コーチングと四柱推命などの占いの世界に飛び込み、技術を磨き続ける。
メンタルコーチ、四柱推命鑑定師、カラットセラピー講師、カウンセラー、中学校教員免許、三絃師匠 着付け師などの資格を保有し、人を大切にしたい、人生の隙間に落ちてしまう人をなくしたい、自分の人生にさみしさを感じている人に「そんなことないよ」と言ってあげたい!
そんな想いでひとりでも多くの人に「人生の説明書」を使ってもらう活動をしている。

電子書籍『「人生の説明書」で思い通りに生きる!〜四柱推命×メンタルコーチングでつくる人生好転のシナリオ〜』出版予定。
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現在の仕事についた経緯

 私がコーチになったきっかけは、自らのふたご子育てに対する考え方がコーチングのアプローチに似ていると思ったからです。しかし、実際に若いクライアント様と取り組んでいくと、自分のことがよく分からず、信じられず、どこへ進んでいいかわからない人が多いことに気づきました。自分をよく理解していないから、小さなことでも自信が持てず行動まで至らないのです。

 そして自己理解の面をバックアップするために、四柱推命鑑定師になりました。鑑定の結果を用いることで、私の主観の入らない形でクライアント様の特質を隅々までを言語化でき、その人に合った行動を提案できる材料ができました。

 こうして、コーチングと四柱推命鑑定という異色の技術を融合させて「人生の説明書」をつくり、これを元に行動力のサポートと人生を納得して生きるための応援をするに至っています。

仕事へのこだわ

 実は鑑定でもコーチングでもカウンセリングでも、手段は何でもいいんです。私が大切にしていることは、その人の幸せを考えることです。私と会う前よりも、会った後の方が元気に幸せになってもらえるように全力を尽くします。かといって、良いことばかり言ったり励ましてばかりのコミュニケーションにならないようにします。

 まず、安心安全を感じる場で、本心で話せる雰囲気をつくります。格好をつけてよそ行きの状態のクライアント様から相談を受けても、本当に行きたい着地点とずれてしまって、結局実感のないセッションになってしまうからです。

 コーチングを始めた頃、ひとりひとり悩みは違うはずなのに、大概の人が同じような事を言うのが不思議でした。でも結局それは、何をしたいか、どこへ向かいたいのかさえも、クライアント様にとってはっきりしていないからだとわかってきました。

 この段階で自分の中から目標や理想を絞り出すのは難しく、少しでも前に進むための材料が必要です。そこを補充する手段のひとつに四柱推命鑑定を使っています。しかも鑑定なら「私の主観なしの材料」を提供することができます。

 こうして目に見えるものと見えないものをうまく融合させて「自分自身のことなんだ」と思えるリアル感を残したいと思っています。セッションが終わった後にせっかくの気づきやキーワードが「自分ごと」になっていないと、すぐに忘れてしまってもったいないですよね!

 また、鑑定を通じてわかるその人の中身と実際のクライアント様をよく観察して、けして決めつけず、フラットなスタンスでいることで、深い信頼関係を築くコミュニケーションを大切にしています。

今後の展望・私の夢

 私には忘れられない経験があります。異業種の集団の中で「専業主婦」を名乗っていた私は、そこである意見を言いました。その後で肩書き「コンサルタント」の男性が、私と全く同じ内容の発言をしました。結果、私の発言は無視され、その男性の意見は採用されました。私は驚きと悔しい気持ちを感じたあとに、自分が価値のない人間のように感じて、その後意見を言えなくなったのです。

 私には理想の社会があります。それは「真の多様性社会」です。たくさん持っている人もあまり持っていない人も、いわゆる社会的地位のある人もない人も、自分の能力を公平に評価され、相互に交換できるインタラクティブな社会です。

 その実現には、誰もが自分には価値がある、誰かの役に立っていると実感できることが重要です。そんな社会になれば、それぞれが自然と温かい気持ちになって自己受容ができるようになり、承認欲求や差別に起因する悲しい出来事が減っていくと信じています。

 その一端を担うための私の役目は、まずひとりでも多くの人に自分の特質や能力を知ってもらうこと、そして、何のために、誰のためにならその能力を活かせるのか… それを共に考えて、正しい方向への行動の火種をつくることだと思っています。

若者へのメッセージ

 私は20代まで「トライのちエラーしても許される!」と信じて、いろいろなことにチャレンジしました。学生の時はたくさんの職種のアルバイトをして、社会人になったらわざといろいろなタイプの友達と話をしたりつながったりしました。会社員時代も、毎日決まったお仕事でしたが、生意気だと言われながらいろいろな「やり方」を試していきました。こうやってできるだけたくさんの経験をしてきたことは、今もとても大きな力になっています。

 私のようによくばって経験を増やすにしろ、ひとつのことを極めるにしろ、すぐにはやめないで一度はその道専門になるかどうかの、引き返せるギリギリのところまでがんばってみてください。
そうすることで、力加減も実感できるし、ある程度のやり切った感と共に、お仕事内容も身につきます。もしもそのお仕事をやめるときが来ても、潔くやめられます。

 今、若い世代の人と話していると、正解を探している人が大勢いるように感じます。現代の複雑なコミュニケーションを求められる社会では、動けなくなってしまうこともあると思います。でも、正解がないこともこの社会で生きることも、実はみんなに平等に与えられている環境なんです。だからこそ小さい行動を繰り返して、探ってみることも大切なんです。

 あなたにも絶対みんなに受け取ってもらえる能力があります。それを早く知って、活かす場を探しにいきませんか?

ライフマニュアルコーチ 北澤あき
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