駒澤大学硬式野球部 次期キャプテン 柳野友哉

キャプテンとしての挑戦と貢献

大学入学後の新たな挑戦

ー野球を始めたきっかけは?

 小学1年生の頃、7歳上の兄が野球をやっていたのを見て、自然と野球に興味を持ちました。兄と一緒に練習することが楽しく、野球の魅力にどっぷりとはまってしまいました。それ以来、ずっと野球一筋で取り組んでいます。

 高校生になり、進路について監督と話し合った際に、野球をより高いレベルで続けたいという希望を伝えたところ、監督から駒澤大学を推薦されました。実際に練習会などに参加し、そのレベルの高さを実感し、入学を決意しました。

ー大変だったことは?

 コロナ禍の影響で、入寮が予定より遅れたり、マスク着用や食事などに関するルールがある中での生活は大変でした。1人でも体調不良が出ると練習が中止になるため、自己管理を徹底することがチームと自分自身のために必要でした。キャプテンになってからは、チームの人数が多い中、全員が同じ方向を向いて、高い意識で試合に挑めるようにするための意識付けが大変でした。

意識の変化と意志の強さ

ー成長したところは?

 私は内気な性格であり、自分の気持ちを表に出すのが苦手でした。そんな私に大倉監督は技術的な面だけでなく、声を出すこと、人としての在り方など、内面的な部分を教えてくれました。そのおかげで、声を出すことに抵抗がなくなり、気持ちを表現することが上手くなったと感じています。大倉監督は一緒に食事をしたり、お風呂に入ったり、家族のような距離感で接してくれるので、こんなにも選手に親身になって寄り添ってくれる監督は初めてでした。

ー普段、心掛けていることは?

 キャプテンになった際、大倉監督から「1番強い気持ちを持ってキャプテンになってほしい」と言われました。以来、その言葉を意識し、声の強さや試合に対する熱量を最も強く保つよう努めています。他大学のキャプテンよりもそういう部分を強く思えるキャプテンでいるということを自分に言い聞かせています。

10年後、NEXTGENERATIONの自分へ

「自分の家族のような家族を作れていますか?」