株式会社リハサポート
代表取締役　松澤 平

略歴
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仙台リゾート＆スポーツ専門学校、赤門鍼灸柔整専門学校卒業。2010年柔道整復師免許取得。整骨院、リハビリ型デイサービス勤務後、2018年にリハサポート設立。現在はデイサービスでのリハビリに加え、整骨院、トレーナーなどの分野で活動中。2022年まで宮城県レスリング協会事務局長歴任。
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現在の仕事についた経緯

　学生時代にレスリングをしていた際にトレーナーと関わる機会があり、それがキッカケでスポーツに携わりたいと漠然と考えておりました。専門学校卒業後、整骨院に就職し、その後リハビリ型デイサービスの立ち上げも行いました。学生世代から高齢者世代まで様々な外傷に加え、各種疾病による身体機能低下へのリハビリなど、幅広い年代の方々の症例に携わる中で、「予防」の重要性を考えるようになりました。更にはリハビリの効率化も図りたいと考え、理想のリハビリ環境を構築するためにリハサポートを設立することにしました。

仕事へのこだわり

　効果的で効率的なリハビリ提供に努めております。リハビリを必要とされている方々は、ほとんどの方が「早く良くなりたい。」と考えておられます。ご利用されている皆様方の貴重な時間を無駄にはしたくありません。リハビリが必要だった身体が自分の思い通りに動かせるようになることで、世界が変わるはずです。どうすれば症状改善への近道なのかを、勤務時代から日々考えておりました。実際の業務では、そのご利用者様の問題点や動作分析でのエラー部位などをより明確にすることが必要になります。明確にする作業は一つの職種ではどうしても偏りが出てしまいます。

　また、その職種特有の偏りが評価やアプローチ方法にも反映されてしまうこともあります。一つの領域の専門性が高いことは悪くはありませんが、「効率的」に改善させるためには多職種による連携が重要になると考えております。現在PTやOT、柔道整復師、按摩マッサージ指圧師、健康運動実践指導者などのセラピストに加え、看護師、介護福祉士、介護支援専門員などの職種が一体となりリハビリ提供を行っております。アセスメントやプランニングを共同で行い、実施されるリハビリは非常に効率的かつ効果的なものだと感じております。加えて、「予防」にも力を入れております。スポーツでの怪我や各種疾病での後遺症等により、リハビリが必要になる場合のほとんどは「予防」することでリスクを大幅に軽減することができます。身体のケア不足や現状の身体状況に合っていない間違ったトレーニング、廃用、生活習慣病など。機能が低下してから行うリハビリプログラムよりも、機能低下を予防するために行う予防トレーニングの方が重要かつシンプルなため、その重要性の周知も行っております。

今後の展望・私の夢

　運動機能のお悩み全てがワンストップで解決できる体系を更に整えていきたいと思います。多くの方が元気に、充実し、自分の理想的な日常生活を送ることができるようになるために、我々はリハビリの更なる効率化を意識する必要があります。スピード感あるリハビリ提供に加え、リハビリプログラムの選択肢を増やせるよう、充実したリハビリ環境の構築にも力を入れていきたいと思います。現在は弊社施設に通所してリハビリを受けていただく形ですが、様々な事情から施設への通所が難しい方もいらっしゃいます。そういった方々にも弊社のリハビリを受けていただきたいという思いがあります。今後、訪問でのリハビリも提供していきたく、そのためには新たな人材雇用や行政からの指定も受けなければなりません。また、STや栄養士、歯科衛生士などの分野の方々との連携も不可欠と考えております。試行錯誤し、動き続けていきたいと思います。

若者へのメッセージ

　何歳になっても「時間」はとても貴重です。若い時の「時間」は更に価値があります。戻ってはきません。まずは今、動いてみましょう。そして没頭しましょう。何事も動いてみないと、具体的な目標や問題点を発見することはできません。よく分からないものの、とりあえず一歩踏み出してしまう謎の勇気。結果を約束されていない行動を、なにげなく自然にとってしまう行動力。若い時にこそ必要です。最初は上手くいかなくても、軌道修正はいつでも何度でも可能です。弊社も最初の整骨院開設から様々な業態を経て、今に至ります。しつこく行動すること。行動し続けること。未来のことなんか誰にも分かりません。しかしながら未来を創るのは、今しかありません。

　自分が理想とする未来を創り上げていくために。
今、この時を、全力で！

株式会社リハサポート
https://reha-support.co.jp/