石川ペルニック 院長 石川 安彦

医学にイノベーションを起こし「SDG,s」第三番の全ての人に健康と福祉の目標を現実化する

石川ペルニック
院長 石川 安彦

略歴
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東洋、伝統医学の資格を取得しアメリカのカイロプラクティック、オステオパシー、各整体を学ぶ。20年余りで40万人の患者さんを治療する中、自身の妻の難治性の股関節障害を治療研究し、独自の「重心医学理論」「IPS力学理論(石川人体構造力学理論)」を発見し「石川メソッド」を完成させるに至る。その後「骨盤整復ベッド」、「骨盤矯正ベルト」を独自開発し国内特許取得、米国、EU、中国にPCT出願中。既存の医学を革新し、新たな医学「モホロジ− パシ−」の確立を以てプライマリー医学の樹立とスタンダード化を目指す。在来医療で困難な患者さんを一人でも多く治してさしあげる事を「日々是好日」とする。「腰痛革命」現代書林.「腰の激痛がピタリと消える驚異の石川メソッド」学研等の著書。_________________________

現在の仕事についた経緯

 子供の頃の抱いていた夢は1.冒険家2.パイロット3.医者の順位になりたいと憧れを持ち日々田舎の山野や海辺を駆け回り、たくさんの動物と一緒に自然を満喫出来る環境で過ごしておりました。高校進学の際、家庭の経済面を考え電波高専に行く事にしました。それは二年間短縮して資格が取れるしパイロットと冒険家の良い所を含んていると思ったからです。しかし16歳の頃偶然テレビで中国の鍼麻酔による開頭手術を見てカルチャーショックを覚え私の中に東洋医学の神秘性に強く魅力されるものが生まれました。その為人生航路大転換し22歳から専門学校へ5年かけ現在の国家資格を取り現在に至っております。

仕事へのこだわり

 専門学校の学生時代から身体の歪や構造に興味がありアメリカ発のカイロプラクティック、オステオパシーの本を取り寄せ学術的な勉強をし又学外では解剖学の先生のカイロの理論を学びました。開業後も渡米して技術力のあるカイロの先生の技術を学び又全国各地へ東洋医学に造詣の深い有名なドクターや治療家を尋ね研鑽を怠らずに努めてまいりました。開業して三年経った頃は保険診療のメリットもあり一人で100人前後の患者さんを診療しておりました。当所から「医師がよう治せない患者さんを治せる伝統の医者になる」を目標に臨床力を高める努力を積上げてまいりました。私の臨床研究のテ−マは身体の歪と病気、症状の因果関係を詳らかにする事です。プロの治療家は出来るだけ短い期間でより臨床効果をあげ、しかも患者さんの身体的負担を出来るだけ小さくする事等を目指すべきと考えています。私もその方向で今後も努力を積上げてまいりたいと思っています。

 日本の医学体制は西洋医学一辺倒の正にヒエラルキー型組織として保険制度等も長年固定化されておりますが、患者さんにとってはより早く出来るだけ身体的リスクの少ないか或いは無いそして痛みが小さくよりチ−プに治して貰えることが願いであり又国民の権利として守られるべきです。
例え一時的に症状が緩和される事を求めても身体的リスクが高く、ましてやその後の副作用や生活に支障を及ぼすようなことが起きてしまっては本末転倒でありそのような治療行為があってはなりません。

今後私自身当所掲げた治療家としての治療目標を具現化し、さらなる先の目標にフォ−カスし必ず到達したいと考えています。

今後の展望・私の夢

 石川メソッドは「重心医学理論」「仙腸関節脱臼整復」等による形態学的治療です。医学上、形態学は基本中の基本であり医学を云々するのに、形態学を抜きには考えられない事です。形態学的問題が生理機能にダイレクトに関わる事はあらゆる医学の常識でありセオリー(定説)なのです。しかし驚く事に、東洋、西洋両医学に形態学的な確かな理論と技術がありません。その弊害は大きなもので、対症療法になりかねません。私は20年に余って医学的エビデンスを構築してきました。その臨床効果は医学上奇跡的であり、原因不明とされている様々な症状や疾患等も「仙腸関節整復治療」でその殆ど解決できます。即ち医学のセオリーが証明されてきた訳です。

 今後、「石川メソッド」を日本の更に世界の医学の標準的治療にする事が私の最終目標です。医学にプライマリーと医学いう概念がありますが、正にそのものです。

 医学や臨床に関わる者の責務は
①目の前の患者さんを根本的に治すこと。
②予防医学を更に進め疾病を事前に防ぐこと。
③積極的に専門性を生かした栄誉、運動に関わり国民の体力、健康を底上げして行くこと、等が挙げられます。

 医学をビジネスと捉えず福祉として活躍出来るマンパワーグループを先ず構築してまいりたいと思います。

若者へのメッセージ

 時代が猛スピードで変革しておりますが、どの様に変わっても人の基本的な事は変わらないと思います。先ず自身を大切にする事です。自分自身を高める努力は年齢に関係なく大事です。そのような生き方で自分を大切に思え、愛しく感じる筈です。その様な人は相手に対しても自身の様に対応出来ると思います。「世に生を得るは事を成すにあり」坂本龍馬の言葉になりますが、私のモチベーションになっています。

 一人一人、様々な個性と能力を持って存在しておりますが、自身の最も得意な事、好きな事にフォ−カスして楽しく生ききって頂きたいと思います。その為にも「健康」は人生最大の宝です。健康を無視しては何も始まりませんから!!!。

石川ペルニック
https://www.pelnic.org/