美空間コーディネート協会 代表 四本 嘉奈子

試練は、乗り越えられる人にしか与えられない

美空間コーディネート協会
代表 四本 嘉奈子

略歴
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宮崎医療管理専門学校 社会福祉科卒業。 障がい者福祉施設入社(園芸班所属)約三年。
花屋勤務(冠婚葬祭装飾業務)1年。障がい者福祉施設入社(職業指導員)約三年。
2017年個人事業主プチフルール 活動開始。2020年2月美空間コーディネート協会設立。
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現在の仕事についた経緯

 卒業後就職した障がい者施設で、利用者の方と一緒に商品を作り、その商品を大手ショッピングモールで販売する活動を行なっていました。上手に作ってても、安ければ届く、障がい者という名前を出せば届くということに違和感を感じており、そこで、ラッピングを可愛くすることで、商品をより魅力的にし、一つの単価を上げられないだろうかと考えました。ラッピングをするだけで、雑貨屋さんや花屋さんのように商品を見てくれる方が増え、売れ行きが悪かった商品が売れるのをみて、付加価値の大切さを目の当たりにし、本格的に学ぶようになりました。

仕事へのこだわり

・日々学び、専門性を高め、チャレンジし続けること
・一つ一つのご縁を大切に、おもてなしの心とありがとうの気持ちを忘れないこと
・相手の喜ぶ顔を想像しながら笑顔で仕事をすること

今後の展望・私の夢

 性別年齢人種関係なく特に、障がいを持たれた方、若い学生さんに対して、モノ作りから、ラッピング、ディスプレイ、販売までを一貫して学べる環境作りをしていきたいと考えています。特に、障がい者の方や次世代の学生さんに、商品や空間の付加価値をつけるキャリアアップ資格を発行できる協会になって行きたいと思います。

若者へのメッセージ

たくさんの経験・学びを若いうちにしておくことをお勧めします。若い頃は、すぐに得たものを吸収することができるからです。
また、結婚、出産、子育ちを通して、今という時間がとてもかけがえのないものと感じることが多々あります。一瞬一瞬を大切にしてもらいたです。
これから生きていく中で、他と比べてしまう時期もあるかもしれません。
しかし自分にしか出来ない、自分だからこそわかる、自分だけの価値が必ずあります。
それを早いうちに見つけられると良いと思います。

美空間コーディネート協会
https://bi-kukan-association.jp/