時間の使い方上手な人体育会系学生説 東京女子医科大学看護学部3年生                              M.Sさん

時間の使い方上手な人体育会系学生説~東京女子医科大学Sさん~

今回は「時間の使い方上手な人体育会系学生説」ということで水泳のインストラクターをしているSさんにインタビューをしました。Sさんは東京女子医科大学看護学部で看護師になるために勉学に励んでいます。大学の講義、実習、アルバイトで多忙なSさん。どのような大学生活をおくっているのか、また、時間の使い方のコツをインタビューしてきました。

水泳インストラクター

ー水泳を始めたきっかけは?

 もともとは、リトルマーメイドに憧れて、4歳から水泳を始めました。3歳から12歳までクラシックバレエをやっていたのですが、バレエは人が見て評価するしますが、水泳は客観的にタイムで評価される世界で、誰が見てもわかりやすく結果が出るところが、私的にはすごく、極めていくにはこれ(水泳)だなっていうのがあって、水泳を続けることにしました。

ー水泳インストラクターとしてのやりがいは?

 教えてる子が何か泳ぎをできるようになったり、目標タイムが出たり、 そういう瞬間に1番近くで立ち会ってるっていう状況が、立場は違っても、一緒に水泳をやってるような感覚になって、 教えてる子の達成感だったり、嬉しい気持ちを、その場でリアルタイムで共有しているような状態で、一緒に競技やってるんじゃないかなって思うくらい楽しさがあります。

時間の使い方

ー移動時間の過ごし方は?

 移動時間は寝てる時もあれば、その日のメニューをちょっと考えたりします。無駄だなって思う瞬間は、あまりないです。レポートの課題が出てたりすると、登下校の時間に電車の中で大枠の内容をスマホで作って、夜に打ち込むとかはあります。

ー実際、自分は時間の使い方がうまいと思いますか?

 下手だと思います。決められた中で同じルーティンでは動けるんですけど、毎日全く違う生活ってなると、多分できないと思います。

看護ってほとんど必修なので、 自分で時間割を組まないんですよね。もう完全に春にどんって全部の授業の日程が出てて、 そこにバイトを埋めていく感じです。

逆に、総合大学に行って、やりたいこと見つけるっていうような感じで組んでたら大変なことになってたと思います。

看護ってなったら看護師になるしかないので、もうそこがぶれないだけで、本当に私はあってるなって思います。

ー水泳インストラクターと看護

 これから職についた時には、余命を抱えていたりだとか、体や心に対しても傷を負っている方が多いと思うので、そういう時に私たちが動揺していたら、ちゃんとお話できないから、水泳インストラクターは将来のための経験として幅広い人とのコミュニケーションの取り方 っていうのは勉強になるなって思います。 

 大学では発達段階の思春期にはどういう心の変化があって、どういう状態で接するべきなのか、お年寄りはこういう感じで、子供はこんな感じで、みたいな生物学的にも分解して勉強する機会があるので、水泳インストラクターと看護の同時進行で勉強になっている感じです。

~将来の自分に一言~

「人の心に寄り添える看護師になっていて」