努力が実を結ぶ 日本体育大学            Iさん

努力が実を結ぶ

16年間新体操を続けてきたIさん。
新体操と今チャレンジしていることを語ってくれた。
彼女にとっての新体操の魅力に迫る。



ー私にとっての新体操

私は16年間新体操を続けています。幼稚園に入る前から体操教室に通っていて、小学生になる時に新体操チームの体験に行ったことが新体操を始めたきっかけになりました。
新体操を始めたことで、相手の気持ちを理解することができるようになりました。加えて、自分の役割にしっかりと責任を持つようにもなりましたし、自分自身で目標を設定し、細かく計画をたてて、計画通りに実行することの大切さも学びました。

今まで大きな挫折はありませんでしたが、練習で上手くいかなかったり、試合で練習した演技が出来なかった事が多々ありました。その時はまず現状と原因を考え改善策を考えます。そうすることで成長してきました。他にも気持ちの面では団体競技ということもあり、仲間と話すことで悩みや気持ちを打ち明け、どんな壁も乗り越えてきました。



ー新体操の事。チャレンジしていること。

新体操は表現スポーツであるため、見ている人の心を動かすことが出来ると思います。手具を巧みに操ったり、体の可動域がとても広い演技です。
また、団体競技ではアーティスティックスイミングを思い浮かべると分かりやすいと思いますが、同時性が大切になってきます。タイミングがズレたり、手具を定位置に投げられないと減点になってしまうので、協調性やチームワークも高めることも必要不可欠です。

私が現在チャレンジしていることは、部活と並行しながら、来年度の就職先の研修に参加し、ヨガのレッスンを取得することです。新体操の柔軟性や筋力はヨガに生きる部分が沢山あると感じています。





新体操の好きな所はやればやるほど結果がついてくる所です。
これから社会人になっても新体操に関わっていきたいと思っています。

ー10年後、NEXT GENERATIONの自分へ
10年後、就職先での仕事を新体操のように楽しみながら向上心をもって仕事が出来ていると想像しています。