先輩後輩を超えてとても仲の良いおふたり。
今回は野球の魅力と、努力を積み重ねる仲良しのプレイヤーたちにスポットを当てます！



ー2人にとっての野球

松浦さん：父親も野球をしていたことから、私は物心ついた頃から野球が大好きで、ずっと野球をしてきました。その過程で、怪我や困難に立ち向かうことが多くありましたが、それらを克服できた最も大きな理由は、家族や応援してくれる人々の存在です。家族のサポートが私を支えてくれました。

さらに、野球が私にとって楽しみであることも、困難を乗り越える力の一因です。野球を通じて感じる喜びや楽しさは、他の何よりも大切なものです。そして、苦しい時でも希望を持ち続け、報われる日が必ず来ると信じることも、私のモチベーションを維持する秘訣です。だからこそ、行動を続けてきました。

松浦さん

南さん：私は父親の影響で、小学1年生から野球を始めました。中学に進学すると、硬式のリトルシニアに参加し、プロ野球選手を目指すために、高校では実力派校である花咲徳栄高校を選びました。高校に入学してから、周りには自分よりも体が大きく、上手な選手がたくさんいました。

1年生の時、私はBチームでプレーしており、Aチームに昇格できる方法を模索しました。まずは体力を鍛え、他の誰よりもバットを使って、技術を向上させるために努力しました。その結果、高校時代には2回も甲子園に出場する機会を得ることができました。

大学生活では大きな挫折は経験しませんでしたが、成績が伸び悩む時は、冷静になり、基本から見直す努力を怠らず、初心に戻るようにしています。

南さん

ー今頑張っていること

松浦くん：私は倒立でのバランスや歩行に挑戦しています。これらの動作はバランス感覚と体幹を鍛えるのに役立つので、ウォームアップ時にも取り組んでいます。

この挑戦を始めたきっかけは、倒立をすることで肩周りの関節や筋肉が刺激され、トレーニングとしても有益であることを知ったからです。また、これを通じて自分の知らなかった体の仕組みや、野球にも応用できるトレーニング方法がたくさんあることに気付きました。これからもさらに多くのトレーニングに挑戦し、成長していきたいと思っています。

南さん：野球をプレーする中で、私の強みは走力、打撃、守備の3つの要素にあります。

走力に関しては、スピードを活かし、常に次の塁を狙った走塁を得意としています。この走力は試合を有利に進める大きな武器となっています。

打撃では、場面に応じた広い打撃区域を持ち、長打を打てる打者として自信を持っています。チームにとって重要な時に打点を稼ぐことができる能力が私の強みです。

そして、守備においては、外野と内野の両方を守ることができる点が、他の選手にはない特長だと考えています。この多彩な守備ポジションでの適応力は、チームの柔軟性を高め、戦術を多彩にする一助となるよう日々頑張っています。

これらの強みを活かして、野球プレーを通じてチームに貢献し続けたいと考えています。

ー普段から心がけていることは？

松浦さん：私が日常的に心がけていることは、やるべきことを徹底的に実行することです。それは結果を出すためのトレーニングや、怪我を予防するためのアップや体力づくりの取り組みに関連しています。また、最高のパフォーマンスを発揮するために、健康を維持し怪我を回避するために、十分な睡眠を確保することも重要です。

私は常に最低でも7時間、通常は8時間の睡眠を確保するように心がけています。これによって、体と精神の調子を整え、トップのパフォーマンスを発揮できる状態を維持しています。

南さん：私が日常的に重要視していることは、自身の体調管理です。体の調子や動きは自分しかわからないものであり、それを最適な状態に保つために、身体のケアと食事に特に注意を払っています。

特に、大学2年の時に腰を怪我した経験から、体調管理の重要性を痛感しました。怪我をすると、思うようにトレーニングや練習ができないばかりか、野球を楽しむことも制限される苦い経験をしました。また、怪我はチーム全体にも迷惑をかけることになります。そのため、自身のコンディションを日常的に意識し、最善の状態を維持することを心がけています。

ー10年後、NEXT GENERATIONの自分へ

松浦くん「やるべきことをしっかりと！」

南くん「良い日々を送っていますか？」