一笑懸命 日本体育大学           Uさん

一笑懸命

小さいころからホッケーに一生懸命に取り組んできたUさん。
沢山の挫折を乗り越え、成長してきました。
今回はUさんの挫折からホッケーの魅力まで、お話を伺ってきました。


ー挫折から感じた成長

私はホッケーをしています。

私の地元は昔からホッケーが盛んな地域であり、小学校4年生の頃友達に誘われ、ホッケーを始めました。

私は高校1年生の夏、バスケットボールの試合メンバーに入れるのがわずか18人で、部員は25人もいた時期に、唯一の挫折を経験しました。当時、7人がメンバーから漏れる過酷な状況に立たされ、私はその瀬戸際に立っていました。そして、その瞬間、私は何が足りなかったのかを理解するきっかけを掴みました。

挫折の瞬間、私はコーチや監督、そしてチームメイトからアドバイスを受けることで、自分に足りないものに気付くことができました。それからというもの、私は自分を向上させるためにほぼ毎日自主練習を行うようになりました。私の目標は、次回の試合でメンバー入りを果たすことでした。

日々の努力と訓練の成果が徐々に現れ、私は挫折から立ち直り、次回の試合でメンバー入りを果たしました。その瞬間、自分の成長を感じ、達成感に溢れました。その後も、私は精進の日々を続け、試合メンバーに定期的に選ばれるようになりました。

この経験から、私は挫折を乗り越える力と、自分を向上させるための自己啓発の大切さを学びました。そして、その努力の成果を実感することで、自信と信念を深めることができました。挫折は私にとって、成長の機会であり、逆境を乗り越える力を養う貴重な経験でした。



ーホッケーは素晴らしいスポーツ

ホッケーは、非常に楽しいスポーツだと思っています。
ホッケーが魅力的なのは、スピード感が満ち溢れる競技であることです。瞬時に展開されるプレイやボールの動きは、選手と観客にとって楽しい驚きをもたらします。そして、この競技に参加することで、チームの絆も深まると思っています。

ホッケーをするにあたっての直面する最大の課題は、体力の向上です。ホッケーは運動量が多く、迅速な動きが求められるため、体力は不可欠な要素です。私たちは、体力向上のために厳しいトレーニングを受けています。ランニングやウェイトトレーニング、サーキットトレーニングなど、体力を高めるための方法を積極的に探求しています。

特に、足の速さはホッケーで成功するために不可欠です。素早いステップと速い反応が、ボールを奪ったりゴールを狙ったりする際に重要な要素となります。スピードトレーニングに焦点を当て、そのスキルを向上させるために努力しています。スプリント、アジリティトレーニング、スキップなどの練習を通じて、足の速さを向上させています。





ホッケーは、体力の向上と友情の絆を築く事ができる素晴らしいスポーツだと思っています。競技人口が少ないことから、このスポーツを楽しむ仲間たちは特に結束が強く、その経験から多くのことを学び、喜びを分かち合っています。
もっと沢山の人にホッケーの素晴らしさを伝えていきたいと考えています。


ー10年後、NEXT GENERATIONの自分へ
「自分のやりたい職に就き、いい人を見つけ、結婚してほしい」