実はリア充生活を送れちゃう? 隠れ優良大学!

実はリア充生活を送れちゃう?隠れ優良大学!

「他の大学にはない文化祭」と「地域との連携」を常に追求している武蔵大学文化祭実行委員の皆さん。学業やアルバイトとの両立で忙しいはずが、リア充生活を送れちゃう!?そんな武蔵大学文化祭実行委員の魅力について追ってみました。

−文化祭実行委員になったきっかけは?

委員長Wさん:入学した時はコロナ禍でほとんどの団体が活動していませんでした。そんな中で活動を行っていた文化祭実行委員を見つけ、人との繋がりが欲しいという理由で文化祭実行委員に入りました。

−文化祭実行委員をやって得たことは?

委員長Wさん:文化祭実行委員全体で300人近くいます。取り組み内容は地味なことが多いですが、皆で1つひとつやっていくことで文化祭という1つの大きなものが出来上がるというプロセスがおもしろいと感じました。

見た目にとらわれないフェザントコンテスト

−フェザントコンテストとは?

白雉祭の目玉企画であるフェザントコンテストは、ミス・ミスターコンテストとは異なり、見た目や性別にとらわれず、自分が伝えたいことや、個性を披露してグランプリを競うコンテストです。いわゆるのミスコンはランウェイを歩くことがメインになりますが、フェザントンコンテストはかなりアクティブなコンテストです。このコンテストは今年で3年目となり、ジェンダーレスを意識し、他大学との差別化を図るために、個性で勝負しようと、先代から受け継いだ企画です。コンテスト候補者は歌やピアノ、絵画、日本舞踊などさまざまなジャンルでアピールをしています。しかも、今年のコンテストグランプリ獲得者はTGC(東京ガールズコレクション)に出演することができます。このように、毎年グランプリ獲得者には特別な特典があります。

−コンテストで大変だったことは?

個性を出すにしても見た目にとらわれてしまうことが多く、一般的なミスコンとの違いを出すことが難しかったです。企画をする際のプレゼンでは思い出したくないくらいボロボロに言われました(笑)

−SDGs × コンテスト

今年はコンテスト企画とコラボさせたSDGsファッション企画を開催します。学生から集めた古着を使ってコーディネートを組み、ファッションショーを行います。また、教室内では古着の展示会も行われます。白雉祭で使用した古着は、捨てるのではなく古着屋さんに寄付するなど、SDGsを意識した取り組みを行います。

学校に動物が来る⁉

代々続いている人気企画の1つに“生き物ふれあい企画”というものがあります。この企画は武蔵大学に動物を招き、来場者の方の中でも特に、子どもたちに動物との触れ合いを楽しんでいただくハッピーな企画です!5月頃から業者の方と企画の打ち合わせを始め、そこから宣伝活動や装飾などを頑張ってきました。去年は1,000人ほどの方々に動物とのふれあいを楽しんでいただいたのですが、今年は去年よりももっと多くの人に楽しんでいただけるように頑張ります!

−どんな動物たちが招かれるのですか?

今年は2日間の開催を予定しています。1日目のコンセプトは”もふもふ”です!1日目はミニチュアホースやジャンボうさぎなどもふもふの動物たちに集まってもらいます!2日目にはカピバラや猿が来てくれます。カピバラへの餌やり体験や猿と犬のショーも開催予定ですのでお楽しみに!

『みんなが知りたい・・・あんなことやこんなこと!!』     

−色恋物語編

取「ぶっちゃけ委員内で付き合うとかあるんですか?」
Tさん「あれは?デートシフト!」
Wさん「そうですね。デートシフトというのがあって、文化祭中に男女1組になって警備をします。強制的に2人きりになるので、話さなきゃいけないということもあり、それがきっかけで・・・とかはあったりします(笑)」
取「めちゃくちゃ羨ましいです、今から転校して来ようかな(笑)」
※取材班→取

−お金事情編

取「生き物触れ合い企画ってどれくらいお金かかっているんですか?」
Sさん「1日目が35万円くらいで、2日目が大体45万円くらいかかってますね(笑)」
取「えー!?(笑)」
Sさん「しかも動物さんは9時くらいに来るので大変です(笑)」
取「朝からたたき起こされて大変ですね・・・それに、2日目の動物のが時給高いですね(笑)」

−ぶっちゃけトーク編

取「ここだけの話、愚痴とかあるんですか?」
Wさん「正直ないですね~・・・300人近くいると会議とかに参加してない人もいると思うんですけど、それでもなんか、少しでも何かしてくれると、こんなことしてくれてる!ありがとう!て感じですね。感情の総量の7割が感謝的な感じです!

ブランド化させたい

−今後の目標は?

文化祭実行委員会を大学内でブランド化させていきたいです。そして、地域の方々に文化祭実行委員や、武蔵学校を広めていきたいと思っています。
また、来場者数といった数字だけでなく、どれだけお客様を満足させることができるのかを1番の目標としています。