ダブルタッチ世界大会3位 法政大学 Sさん

人生一度きり、自分のやりたいを貫く

仲間と一から作り上げた

ーきっかけは?

高校1年生の頃、地元の高校のダブルタッチ部が世界大会に出場していて、地元でも話題になっていました。動画を見たらめちゃくちゃ感動して、ダブルタッチのかっこよさに魅了されたのを今でも覚えています。当時、剣道部だったんですが、ダブルタッチがやりたくて思い切ってやめました(笑)部活をやっていた友達にも頭を下げて部活をやめてもらい、チームを結成しました。

ー大変だったことは?

部活に所属せず、人脈が全くない状態からスタートしました。初めは公園で縄を回して練習するだけだったので、周りの人からの理解を得ることが大変でした。「部活まで辞めて何やってるの?」という声がとても苦しかったです。また、自分が友達に部活を辞めさせてまでやってもらっていることもあって責任もあるので、なんとか頑張るしかないという気持ちでいっぱいでした。

ーどうやって乗り越えましたか?

自分達で何ができるだろう?と模索しながらやっていく中で、映像で見て影響を受けた高校のダブルタッチ部に連絡を取り、一緒に練習させてもらえないかと問い合わせてみました。すると、快く快諾いただくことができました。また、世界チャンピオンの方にも問い合わせをしてお願いをしました。その世界チャンピオンも快諾して、指導をしていただき、周りが優しい人ばかりでした。自分たちで行動して課題を見つけて取り組むことで、いい出会いや環境ができ、だんだんと応援してもらえるようになったことが嬉しかったです。

目指すは世界チャンピオン

ー成長したことや自慢できることは?

大学3年生の時に日本チャンピオンとなったことと、NYで行われた世界大会では3位となったことです。また、東京オリンピックでは、女子バスケットボールのハーフタイムショーを務めさせていただきました。最初は公園で始まったダブルダッチでしたが、当時の友達と一緒に世界やオリンピックの舞台で、自分たちのやってきたことを披露できた瞬間が本当に嬉しく、今まで諦めずにやってきて良かったと思いました。

また、周りの人に常に恵まれているなと感じています。私は物忘れが多かったり、チームや集団での行動が得意とは言えない性格で、怒られてばかりなのですが、どのチームを組んでも、そういった面で私では叶わない人たちに巡り合い、サポートしてもらったり仲間に入れて貰える事で今まで伸び伸びと活動ができました。仲間に感謝という表現はありきたりすぎて恥ずかしいですが、やはりそういう人たちに会えた事は自慢です。

ー普段心掛けていることや1日のルーティーンは?

私はすぐ慢心し、調子にのってしまうタイプなので、そうならないように環境を整えたり、気が引き締まるドラマやアニメなどのセリフを音楽ファイルにして保存し、常に聞くようにしています。

最近は、YouTubeの令和の虎のバン中村さんの「こんなレベルの踊り歌舞伎町で毎日見るぞ、舐めんな」というセリフを自分に言われてると思いながら聞いています。何事も遊び心を持って楽しくやる事が好きなので、こうする事で一度気分を落として、日々の練習に緊張感が生まれて集中しながら取り組んでいます。

ー今後の目標とどんな大人になりたいですか?

まだ世界チャンピオンになったことがないので、その夢を叶えるのが目標です!
ダブルタッチ以外にもホラーゲームや服を作ることが好きなので、自分の中での最高傑作を作り出したいと思っています。やりたいことは沢山ありますが、どれも全力で頑張って今まで応援してくれた方々に感謝を伝えていきたいですね。

10年後、NEXT GENERATIONの自分へ

「人に優しく出来る、かっこいい人になってください!」