東洋大学バスケットボール部 Aさん Sさん Iさん

バスケと仲間、今この瞬間を全力で駆け抜ける!

バスケットボールに魅了されてチャレンジ

ーきっかけは?

Aさん:6歳の頃、秋田県で有名な能代工業高等学校の能代カップというバスケットボールの試合があり、父親と一緒に見に行ったのがきっかけです。その時、バスケットボールのカッコよさに魅了され、やってみたいと強く思いました。その後、小学3年生の頃に本格的に始めました。

Sさん:兄の影響が大きいですね。もともと小学生の頃はサッカーをやっていたんですが、兄の試合を見に行っているうちに面白そうだなと興味津々でした。中学校へ入学する時に兄の恩師から誘っていただいて、始めることにしました。

Iさん:母が学生時代からバスケットボールが好きだったのでずっと興味が沸いていました。小学1年生の頃、友人から一緒にやろうよと誘われて、母も応援してくれたので始めたのがきっかけです。

ー今までの挫折の経験や乗り越えた方法

Aさん:高校2年生からAチームの中でスタメンとしてやらせてもらっていたんですが、調子が悪くなってしまった時にBチームに降格してしまったことがあります。ちょうど、全国大会の1ヶ月前だったので、とても悔しかったのを今でも覚えています。絶対に見返してやろうと思い、世界で1番練習したと自信を持って言えるくらい練習に取り組みました。また、応援してくれる両親の顔を思い浮かべた時に何倍もの力を発揮することができ、辛い中でも乗り越えることができたと思います。

Sさん:大学2年生の頃、試合のプレー時間が限られていたこともあり、思い通りのプレーができなくて何をしたらいいのか分からず悩んでいました。その時に、プレーが上手くなくても出来ることがあるんじゃないかと考えて、声出しやルーズボールを身体を張って取りに行ったり、今できることを意識して頑張りました。自分のプレーを見直し、自分に求められていることは何か考え、自分のできる最大限のことを行うことで、少しずつチームに貢献することができ、乗り越えることができました。

Iさん:試合前に怪我をしてしまうことが多く、試合に出られなかったことや、万全な状態で試合に臨むことができず、良い結果を残すことができなかった経験があります。去年膝の靭帯を切ってしまって、半年間は何もできなかったのでとても辛かったです。怪我をしないようにウエイトトレーニングに取り組むことや、寝る前のストレッチで自分の体に気を遣うといった行動をするようになりました。2ヶ月前ほどに競技復帰をし、今は復帰してすぐなのでより一層自分の体に気を使っています。

挑戦心を忘れず思いっきり楽しむ

ー自慢できることは?

Aさん:高校生の頃、自分達の代でインターハイベスト8と東北大会に優勝しました!自分達の力で結果を残すことが出来てとても嬉しかったです。

Sさん:県で1位、2位を競う強豪高校に通っていて全国大会に4回出場を経験しました。自分の代は1回でしたが、全国大会に行ける環境でバスケットボールをすることができてとても刺激的でした。

Iさん:国体のメンバーとして、出場できたことが1番記憶に残っています。当時、高校の監督が国体の監督でもあったので、貴重な経験をさせてもらいました!

ー成長したなと思うことは?

Aさん:大学2年生の頃、自分だけ注意されたことにムカついてしまい、反抗して態度に出してしまうことがありました。今は目上の人から理不尽なことを言われても、反抗せずしっかりと聞き入れるということが成長できた点だと思います。

Sさん:1番はメンタル面での成長が大きいと思います。高校時代に県内で1番厳しい先生だったので、些細なことでは動じなくなり、精神面が鍛えられました。さまざまな試練や困難を乗り越えてきたのでメンタルが成長したなと実感しています。

Iさん:怪我したことをきっかけに、周りが見えるようになりました。怪我したタイミングで大学4年生を迎えたので、バスケットボールだけじゃなく今後のことだったり広い目線で考える時間が増えたなと思っています。

ー残りの大学生活の過ごし方

Aさん:休みの日も一緒にでかけるくらいチーム皆仲がいいので、最後まで楽しみながら残りの日々を楽しんでいきたいです!部活動も結果を残すことより、最後まで悔いなく楽しんでプレーしたいですね。

Sさん:最後までずっと笑っていたいなと思います。部活動も残りの大学生活も皆と気持ちは一緒です!

Iさん:復帰してやっとバスケットボールができるので、後悔なく過ごしていきたいなと思っています。あとはもう思いっきり楽しみます!(笑)

10年後、NEXT GENERATIONの自分へ

Aさん:「絶対に高校、大学の方がきついから、社会人になってきついと思っても自信持って頑張れ」

Sさん:「どんな試練にも屈せず、何事にもチャレンジを恐れないで頑張ってください」

Iさん:「自分の体を大切にして、いろんなことに取り組んでほしい」