後悔なく終われたら良い 亜細亜大学 Mさん
後悔なく終われたら良い
野球部のマネージャーとして頑張るMさん。
誰よりも一番近くで選手を見続けてきました。
そんなMさんの部活に対する想いや、野球に対する想いを
聞いてきました。
未経験からマネージャーに
元々、両親の影響でプロ野球が大好きになり、大学に入ったら野球部のマネージャーになることを決めていました。マネージャーは未経験だったので、不安なことが多かったですが、同学年の選手に誘われたこともあって、挑戦しようと思いました。
最初は、何をしたらいいかも分からないし、自分のやっていることも合ってるかどうか分からなくて、選手の顔色を窺ってしまうことが多かったです。また、マネージャーとしてどう思われているかも気になってしまっていました。そこで、このままじゃよくないなと思って、
「私ってどう思われていますか?」
「どうやったら良いマネージャーになれますか?」
と、あえて直接、選手に聞くようにしました。自分が思った以上に、良く思ってくれていて、そこからはどう思われているか全く気にならなくなりました。
母から「後悔なく終われたらいい」と言われていて、そう思えるぐらいやり切りたいと思っています。そんな母の影響もあって、人間関係で気になることがあっても、直接本人に聞くようにしています。
至福の時は野球部の時間全て
野球部でマネージャーとして仕事をしている全ての時間が私にとって至福の時です。
硬式野球部とは異なり、準硬式野球部はベンチ入りが許されているぐらい、選手との距離が近いです。また、マネージャーは広報、ベンチ、運営全てやるので、もしかすると、選手の親御さん以上に一番近くで選手のことを見ることができるのかもしれません。
私達の準硬式野球部は学年間の壁がなく、野球に関するMTGで意見を交わし合うことができます。意見交換の場を見ることができるのも、マネージャーの醍醐味かと思います。部員同士の野球に対する熱量が一緒なので、良い意味で距離感が近いところが、この野球部のいいところかなと思っています。それから、特に、広報の中でもSNSの運営面は監督から細かく「こうしろ」という指示されることはないので、マネージャーの方針で物事を進められます。自由度を持たせてもらっているからこそ、たくさんアイディアを実行に移せるのでやりがいに感じます。
個人の目標としては、これから先も、私は、今と同じく誰かのために動いていたいと思っています。
将来、家族をもったら家族のために頑張っていたいですね。
ー10年後、NEXT GENERATIONの自分へ
ずっと、「誰かのため」のことをしていますか?