”最強の仲間であり最高の友達” 駒澤大学 Jさん×Hさん

”最強の仲間であり最高の友達”

ワンプレーでチームに貢献

ー本日はよろしくお願いいたします。お二人がバレーを始めたきっかけはなんですか?

Kさん:本当はバスケがやりたかったんですが、違うクラスの担任の先生が「バレー部入ってくれたらご馳走してあげるよ」と声をかけられてノリで体験入部に行きました(笑)。やってみたら意外と楽しくて続けてますが、最初は軽い気持ちで始めたのがきっかけです。

Hさん:小学5年生まではずっと野球をしていたんですが、だんだん髪の毛が伸びてきてまた中学生から坊主にするのが嫌になっちゃったんです(笑)。それで友達のいるバレー部に入りました。

ー1番つらかったことは?

Kさん:イップスになってしまいプレーが出来なくなってしまったことです。練習しても出来ないことが多く、試合にも出れなくてセッターのポジションを諦めました。チームに何が貢献できるのか考えたときにもう1つ得意なサーブなどのワンプレーだと気づき、サーブの練習を頑張りました。

Hさん:大学3年生からやっと試合に出してもらえるようになったんですが、左腕と右足を疲労骨折してしまったことです。僕もワンプレーで貢献したいと思い、甚伍くんとは違った種類のジャンプサーブを頑張って練習しました。

仲の良さは誰にも負けない

ー普段バレー以外にどんなことをするんですか?

Kさん:K-POPやHIPHOPがお互い好きだったり、趣味が似てるんです。

Hさん:服も好きなので2人で買い物したりして遊びます。よく飲みにも行って、Kさんが潰れて介抱してます(笑)。

ー同級生で同じポジションでイップスや怪我を乗り越えたお2人ですが、ライバル意識はありましたか?

Kさん:お互い種類の違うサーブだったのでライバル意識よりも仲間という意識の方が強かったですね。

Hさん:起用のされ方も違うので、いつも一緒に頑張ろう!という気持ちでいたので頑張れました。

ー4年間一緒に過ごしてお互い成長した部分はありますか?

Hさん:Kさんは最初すごく人見知りだったんですが、一緒に4年間過ごしていく中で自分から積極的に話しかけたりするようになって、人見知りじゃなくなったなと思います。

Kさん:Hさんは最初怖いなって印象だったんですが、関わっていく中で全然怖くないし仲良くなれて、これが晴稀なんだなって接しやすくなりました。

10年後、NEXT GENERATIONの自分へ

Kさん:「全ての物事の根底は元気!元気でいるか?」

Hさん:「親を超えているか?」

10年後、お互いにメッセージ

Kさん:「一緒に成長し合ってる?」

Hさん:「遊びすぎるなよ」