「人の役に立ちたい」が原動力となる 國學院大學 Sさん

「人の役に立ちたい」が原動力となる

大学1年生から学生団体を立ち上げ、現在は学生新聞や学生イベントの運営に取り組むSさん。将来起業家を目指す彼の行動力はどこから来ているのか。

成功している人から学ぶ

私の目標は起業をすることです。大学2年生の頃から個人的に経営者に会いに行き、多い時は月60人の経営者に会っていました。その中で、TOPCONNECT株式会社の内田雅章代表にお会いしました。そこで「今は自分のやりたいことをやるよりかは、成功している人から学べ」と言われ、この人に付いていきたいと思いました。内田代表の考えや人柄を知った上で、改めて、この人の元で学びたいと思い、TOPCONNECT株式会社のインターンと学生新聞での活動を始めました。

学生新聞では現在リーダーを務めているのですが、「人を動かすってこんなに大変なんだ」ということを実感しました。そこで「人が動かないのは全部自責」ということを学び、仕事に対しての意識が変わりました。また、経営者とお話しする中で「全部人からのありがとう、感謝の気持ちで回っているんだよ」という考えに感銘を受けました。仕事をする上での前提として、大切なことを沢山学びました。

「感謝」がモチベーション

学生新聞の他に、個人でインフルエンサーや学生起業家の支援、イベント運営をしています。300人規模のイベント運営や司会を務めたこともあります。学生のイベントなので、仕事に慣れていない学生が多くて大変でしたが、「ありがとう」の言葉が大きなモチベーションになっています。特に印象的だったのは、イベントで高校生が来てくれたことがあり、終わった後に「参加して本当に良かった」と嬉し泣きした子を見た時は、その子の人生に大きな影響を与えていることを実感し、とても嬉しかったです。

今後は、起業するのが目標です。いい意味でやりたいことがなくて、今は目先のことをやり続けて頑張っていけば、自分のなりたい自分になれると思っています。最近、政治にも興味があるので、いずれ政治に関わる仕事もしたいですね。

10年後、NEXT GENERATIONの自分へ

「今を楽しんでいますか?ご縁を大切にしていますか?」