The Ritz-Carlton Maldives リッツカールトンモルディブ
リッツカールトンモルディブ
ラグジュアリーなサービスで定評があるザ・リッツ・カールトン。2021年6月、モルディブ、ファリ諸島に新たなリゾートホテル「ザ・リッツ・カールトン モルディブ、ファリアイランド(The Ritz-Carlton Maldives, fari island)」が誕生した。天上から見た風景は、まるで海の中の楽園と見間違う外観で、「地上の楽園」という形容が当てはまる。ザ・リッツ・カールトンモルディブの魅力について、余すところなく伝えたい。
青い海とサンゴに囲まれたロケーション
ザ・リッツ・カールトン モルディブ、ファリアイランドがオープンしたのは「ファリ諸島」。ファリ諸島はモルディブ共和国、北マーレ環礁の北東部に位置する4つの島からなる人工の島々だ。モルディブ共和国では、モルディブでは1島1ホテル原則。今回新たにオープンしたのは、そのファリ諸島の1つの島だ。現地までは、マーレ国際空港から水上飛行機で約10分、スピードボートでも約45分で到着する。都市の喧騒から離れた島々の周囲は澄み切った青い海とサンゴ礁に囲まれており、さながら海の中に浮かぶ楽園のようである。
水上に佇む100棟のヴィラ
リゾート内には、1室から3室のベッドルームを備えたヴィラが100棟あり、透明感あふれるビーチの入り江やターコイズブルーの海岸に沿って建てられている。各棟にはプライベートなインフィニティプールとサンデッキを完備しており、パノラマのスライドドアを開くことで目の前に息をのむような景色を一望することができる。ヴィラはオーシャンビューまたはラグーンビューの部屋を選択することが可能だ。広さは150㎡から、5つのバスルームを持つ1500㎡まで各種のタイプがあり、ハネムーンの滞在地としても申し分ない。
世界各国の食が集結
このリゾートで堪能することができるのは世界各国の料理。コンテンポラリーな広東料理を提供する「サマー・パヴィリオン」、2つの鉄板焼きグリルを備えたオープンエアの日本食レストラン「イワウ」、濃厚なエスプレッソや南イタリア料理を提供する「ラ・ロカンダ」、地中海の穏やかな料理をヒントにした「ビーチ・シャック」など島内には7軒のダイニングがある。それぞれの店はオープンエアレストラン、水上レストランなど独自のロケーションを提供している。くつろいだ雰囲気でゆったりと過ごしたい時には「オー・バー」のテーブルサイドでカクテルグラスを傾けるのもいい。レバノン・インド料理「アラベスク」、アジアの軽食を提供する「タムタム」の2軒はファリマリーナに位置しており、到着まで木造の漁船での船旅を楽しむことができる。
充実したスパメニューやアクティビティ
上空から見たリゾートは、ビーチに沿い楕円形に配置された水上ヴィラの中央付近に配置された円形の建物が印象的だ。これはリラクゼーションスペース「ザ・リッツ・カールトンスパ」。専用リラクゼーションラウンジやスパスイートを含む9室のトリートメントルーム、サロン、ブティックを備え、ココナッツや真珠など自然由来の素材使用したスパトリートメントとオーダーメイドのヒーリングマッサージを受けることができる。
各種アクティビティも充実しており、カヤック、シュノーケリング、バレーボール、テニスなど砂浜や海でのメニューのほか、芸術、文化、地元の工芸品に焦点を当てたワークショップなどを提供。時期により、タートルシュノーケリング、サンセットクルーズ、マンタシュノーケリングといったアクティビティを体験することが可能である。
ザ・リッツ・カールトンのコンセプトが息づく珠玉のリゾート
ザ・リッツ・カールトンホテル カンパニーのクレド(行動指針)は「お客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供すること」。スタッフはその理念に沿い、ゲストに至福の時を与えるべく唯一無二のサービスを目指している。リゾートに滞在する全てのゲストは「アリスミーハ」と呼ばれるバトラーサービスを受けることができる。そして、全てのゲストが体験できるのは、途切れのない海と空がいざなうラグジュアリーな空間だ。自由な時間を手に入れたら、身近な人とゆったりとした時間を過ごすため、足を運びたい場所だ。